News
- Jewelry
技能五輪国際大会 福島大志選手 銅メダル受賞
2024年9月11日〜14日にフランスのリヨンで技能五輪国際大会が開催され、アドバンスドジュエリーコース4年1組の福島大志さんが貴金属装身具Jewellery部門で見事銅メダルを受賞しました!
閉会式での受賞の様子です。
開会式はグルーパマ・スタディオムで開催されました。今年の大会は60か国・地域の1,313人の選手が参加し、59職種の競技が行われました。日本選手は、47職種の競技に55人が参加しました。
市内のあちこちに大会の宣伝が多く見られました。
日本選手団の入場です。
競技はユーロエキスポで行われました。
開場を待つ見学者の列。
会場では来場者が楽しめるよう体験ブースが設置され、ジュエリーコーナーでは刻印機でジュエリーを制作していました。
選手と参加者がピンバッジを交換する企画も。
いよいよ競技開始です。貴金属装身具部門は16か国・地域が参加し、18金を使用するので作業机ごとに酸素バーナーが用意され、決められた使用工具で制作します。
競技は1日目6.5時間、2日目6.5時間、3日目5時間、4日目4時間の4日間22時間で行われました。1日ごとに課題が決まっていて、3日目までに制作したパーツを4日目に組み合わせて完成させます。
課題は1日目に出題され、初見で1時間後から作業を始めます。
3日目は枠の中にオリジナルデザインで制作します。
1日目はエアコンの風の影響でバーナー作業ができなくなり、作業を中断し、席移動、時間延長などのトラブルがありましたが順調に滑り出しました。
お昼は貴重なミーティング時間です。
午前中の成果、午後の計画などを話し合いました。フランスの食事が合わず、お昼はスーパーでおにぎりを調達しました。
写真右のエキスパートの安田さんは、大阪校卒業生で国際大会経験者です。中央が通訳さんです。
完成した福島さんの作品。
採点は3人の採点者が0〜3点で評価した合計を右の最大点にかけて1箇所の得点となり、100以上の採点箇所の合計得点で争われます。
競技終了後の集合写真。やり切ったいい表情です。
*肖像権の関係上、部分掲載となっています
閉会式の様子です。LDLCアレナで行われました。
日本は産業機械、自動車板金、美容 /理容、車体塗装、再生可能エネルギー職種の 5職種で金メダルを獲得、銀メダル 5個、銅メダル 4個、敢闘賞 21 個を獲得しました。
次回以降は2026年に中国、2028年に日本で開催されます。
福島さんメダル受賞おめでとうございます。
みなさん応援ありがとうございました。
yamada